CoreWeave とは: 大きな AI の学習と推論のためのクラウド
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基本の情報
- 提供元
- CoreWeave, Inc.(米国 ニュージャージー州・2017 年設立・Nasdaq に上場)
- 種類
- GPU クラウド(Kubernetes・Slurm・ストレージ・推論・Forge)
- 主な GPU
- NVIDIA GB300 NVL72・GB200 NVL72・HGX B300・HGX B200・HGX H200・HGX H100 など
- 料金の形
- インスタンスの時間単価(HGX は 8 GPU)・スポット・長期の約束で割引・毎月の後払い
- 日本の拠点
- 公式の一覧には無い(2026 年 10 月時点)
- 公式サイト
- www.coreweave.com
CoreWeave は、2017 年に米国ニュージャージー州で設立され、2025 年 3 月から Nasdaq に上場している CoreWeave, Inc. のクラウドです。GPU のベアメタルのクラスターを Kubernetes や Slurm で使う形が中心で、大きなモデルの学習と推論の向けです。使い始めるには、営業からの招待が要ります。この記事は、2026 年 10 月 21 日に公式のページで確かめた内容です。
できること
| 製品 | できること(公式の説明より) |
|---|---|
| CoreWeave Kubernetes Service(CKS) | GPU と CPU のベアメタルのクラスターを Kubernetes で使う。大きな規模の学習と推論の向け |
| SUNK | Kubernetes の上で Slurm を動かし、分散の学習のジョブを管理する |
| ストレージ | AI Object Storage(Hot・Warm・Cold・Archive)・Distributed File Storage |
| 推論 | 1 GPU の推論の価格と、Serverless Inference |
| CoreWeave Forge | モデルとエージェントの開発の道具をまとめたもの(2026 年 9 月 30 日に開始。Free・Pro・Enterprise) |
借りられる GPU
料金のページには、NVIDIA GB300 NVL72・GB200 NVL72・HGX B300・HGX B200・RTX PRO 6000 Blackwell Server Edition・GH200・HGX H100・HGX H200・L40・L40S・A100 が並んでいます。2026 年 9 月 16 日には、Vera Rubin NVL72 の複数ラックのクラスターを立ち上げたと発表しています(お客さまが使える時期は書かれていません)。
料金の形
公式の料金のページの表示のままです(北米・ドル・1 時間あたり・インスタンスの単位)。2026 年 10 月 21 日に確かめました。
| インスタンス | GPU の数 | オンデマンド | スポット |
|---|---|---|---|
| HGX H100 | 8 | $49.24 | $19.71 |
| HGX H200 | 8 | $50.44 | $20.93 |
| HGX B200 | 8 | $68.80 | $34.11 |
| GB200 NVL72 | 4 | $42.00 | ― |
| A100 | 8 | $21.60 | $9.65 |
| L40S | 8 | $18.00 | $7.88 |
- 1 GPU あたりのオンデマンドの価格は載っていません(推論の向けの 1 GPU の価格は、HGX H100 で $6.16 など)。GB300 NVL72 と HGX B300 のオンデマンドは「Contact sales」です。
- 使う量を約束すると、オンデマンドの価格から最大 60% 引きになります。スポット(中断に耐えられる仕事の向けの安い枠)は、2026 年 3 月 10 日に一般提供になりました。
- 請求は、前の月に使った分の後払いです。$20,000 未満はカードから自動で引き落とされ、それ以上は銀行振込です。GPU の無料の枠は、公式のページには書かれていません。
- ストレージは、AI Object Storage の Hot が $0.06/GB・月など。外への通信は無料です。
日本から使うとき
- 公式のアベイラビリティゾーンの一覧(59)は、米国・カナダ・スウェーデン・ノルウェー・デンマーク・スペイン・英国で、日本とアジアのゾーンはありません。
- アジアでは、インドネシア(2028 年に稼働の予定)とインド(第 1 期は 2028 年半ばの予定)への進出を発表しています。
使い方の入口
- 組織が承認されると、CoreWeave の営業から招待のメールが届きます。自分で申し込む手順は、公式のページには書かれていません。
- Cloud Console・
kubectl(CKS)・Slurm のログインノードへの SSH(SUNK)・Terraform のプロバイダー・REST API があります。
最近の動き
- 2026 年 3 月 10 日: 容量のプランを、Reservations・Flex Reservations(プレビュー)・Spot・On Demand に整理しました。
- 2026 年 8 月 4 日: インドネシアへの進出を発表しました(アジア太平洋で初めて)。
- 2026 年 9 月 30 日: CoreWeave Forge を始めました。
- 2026 年 10 月 6 日: インドへの進出を発表しました(AdaniConneX と、ナビムンバイに 240MW)。
YOBITSUGI AI との関係
YOBITSUGI AI は、Claude・GPT・Gemini など各社の AI を、会話するように頼むだけで使えるサービスです。各社の AI は API で使うので、利用者が GPU を借りたり設定したりする必要はありません。作業に使うワークスペースの稼働時間は、AWS(東京)の公開価格をもとに計算しています。会話とファイルは、当社が管理する日本国内のサーバーに保存します。料金は料金のページにあります。
出典
- CoreWeave(CoreWeave・2026-10-21 確認)
- Pricing(CoreWeave・2026-10-21 確認)
- About us(CoreWeave・2026-10-21 確認)
- Platform(CoreWeave・2026-10-21 確認)
- All availability zones(CoreWeave・2026-10-21 確認)
- Terms of service(CoreWeave・2026-10-21 確認)
- 容量のプランの整理(CoreWeave・2026-03-10)
- インドネシアへの進出(CoreWeave・2026-08-04)
- Vera Rubin NVL72 のクラスター(CoreWeave・2026-09-16)
- CoreWeave Forge の開始(CoreWeave・2026-09-30)
- インドへの進出(CoreWeave・2026-10-06)
- 料金(YOBITSUGI AI・2026-10-21 確認)