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AIのコードレビューは1回1.5セントから、Sonnetは全件修正

執筆・監修: 佐々木 航公開 更新 3 分で読めます

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AIにコードレビューを任せると、1回いくらかかるのでしょうか。OpenRouterが11月1日の手引きに載せた比較では、1.5セントから4.5セントでした。

試したのは、SQLインジェクションなど5つのバグを仕込んだ変更です。AIはファイルを受け取り、隔離された環境(サンドボックス)でコードを動かしてバグを確かめ、修正案まで出します。同じ条件で4つのモデルに3回ずつ頼みました。1

モデル 1回の費用 / 全部を直せた回
Claude Haiku 5.5 $0.0153 / 3回中1回
GPT-6 Luna $0.0167 / 3回中1回
DeepSeek V4.1 Flash $0.0307 / 完了した2回中2回
Claude Sonnet 5.5 $0.0447 / 3回中3回

Sonnet 5.5の費用はHaiku 5.5の約3倍ですが、15件のバグをすべて見つけ、3回とも修正案で5つを直しました。時間も60秒で、4つの中で最も短い値です。Haiku 5.5は14件で125秒、GPT-6 Lunaは12件で156秒でした。

遅いモデルほど、サンドボックス代がかさむ

費用はトークンの料金だけではありません。サンドボックスに1秒$0.0001がかかり、AIが考えている間も数えます。そのため1回あたりのサンドボックス代は、Haiku 5.5の$0.0074〜$0.0159に対して、速いSonnet 5.5は$0.0047〜$0.0068でした。トークンの単価が安くても、遅ければ差は縮まります。

コードを動かさず、差分だけを読ませるレビューなら、Haiku 5.5で1回約$0.001です。動かして確かめると10〜40倍になりますが、そのかわり、見つけたバグの再現の手順と、試した修正案が残ります。

修正案は読んでから当てる

修正案の質には、わりと差があります。Haiku 5.5の修正案は3回のうち2回、別の呼び出し元を壊す直し方でした。DeepSeek V4.1 Flashの1回は、結果を返さないまま打ち切られ、$0.034を使いました。OpenRouterも、修正案は当てる前に読むよう勧めています。

ただ、これは1つの例を3回ずつ試した結果で、測ったのは基盤を売るOpenRouter自身です。ファイルはOpenRouterとモデルの提供元に送られ、この機能は国や地域を指定した接続先では使えません。社外に出せないコードは対象から外す必要があります。まず安いHaiku 5.5で流し、大事な変更だけSonnet 5.5に回すのが、試しやすい形かもしれません。

YOBITSUGI AIでは、Claude Haiku 5.5、Claude Sonnet 5.5、GPT-6 Lunaを使えます。このレビューの仕組みは、OpenRouterのAPIの機能です。Claude Codeの費用については、Claude Codeの1回の費用、SonnetはOpusの約半分でも比べています。

出典

注

  1. 残りの4つのバグは、ページ分けの1つのずれ、is notの比較の誤り、無視された再試行の誤り、閉じていない接続です。接続の閉じ忘れでモデルの差が出て、GPT-6 Lunaは一度も報告しませんでした。費用はトークンとサンドボックスの合計の平均です。DeepSeek V4.1 Flashは3回のうち2回だけ完了しました。 ↩

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