ElevenLabs、効果音の新しいモデルSFX v3を公開
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歓声が上がり、ボールが落ち、ブーイングが起きる。1つの場面に音を3つ並べて頼むと、効果音のAIはどれかを落としがちでした。
ElevenLabsは10月29日(米国時間)、文章から効果音を作るモデル「SFX v3」を公開しました。前の版のSFX v2より、1つのプロンプトに並べた音を多く鳴らせるといいます。音楽のフレーズや人の声に、周りの物音を重ねた効果音も作りやすくなりました。
音そのものも整いました。銅鑼やチャイム、笛のような高い音でも、割れたり雑音が混ざったりしにくくなりました。SFX v2より自然な音になったとしていますが、評価の点数は出していません。
ElevenCreativeでは、効果音の画面やStudio、Music Editorで選べ、スマートフォンのアプリにも入りました。開発者は、APIでモデルに「eleven_text_to_sound_v3」を指定して使います。1
試すときの注意(編集部の見方)
違うのは、鳴らしたい音を細かく書くほど効く作りになった点です。手引きも、動き、場所、空気感、演じ方を書くよう勧めます。そのかわり、「4回」のような回数の指定は守られないことがあります。プロンプトによってはv2のほうが合うので、両方で試して比べてほしいといいます。
ただ、APIのv3は、まだ一部の利用者に限られ、地域によっては使えません。日本で使えるか、v3だけの料金があるかは書かれていません。でも、APIの既定のモデルはv2のままです。つまり、v3にするにはモデルの指定が要ります。動画やゲームの効果音を作る人は、いつものプロンプトでv2とv3を聞き比べてから切り替えるのがよいかもしれません。
YOBITSUGI AIでは、ElevenLabsの効果音を作れます。使っているのは前の版のSFX v2で、SFX v3にはまだ対応していません。
出典
- Introducing SFX v3 in ElevenCreative and ElevenAPI(ElevenLabs blog・2026年10月29日)
- Sound effects(ElevenLabs Docs・2026年10月30日に確認)
- Create sound effect(ElevenLabs API Reference・2026年10月30日に確認)
注
長さは1回で最長30秒です。継ぎ目なく繰り返せる音も作れます。ファイルはMP3で、繰り返さない音は48kHzのWAVでも受け取れます。手引きの料金は、長さを指定したときに1秒あたり40クレジットで、v2とv3を分けて書いていません。v3を使えない利用者がモデルを指定すると、「Unknown model」の誤りが返ります。 ↩
