Moonshot AI、Kimi K3.1 Pro を公開 重みも公開へ
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中国の Moonshot AI は 10 月 24 日、新しい K3.1 の系列の最初のモデル「Kimi K3.1 Pro」を公開しました。同社の 3 兆パラメーター級のモデル Kimi K3 に、より多くの計算量で強化学習などの追加の学習をしたモデルで、一度に 100 万トークンを扱えます。2〜3 倍速く答える「Kimi K3.1 Pro Highspeed」も同時に出しました。
要点
- Kimi のアプリ、作業用のアプリ Kimi Work、Kimi Code、Kimi の API で今日から使えます。
- モデルの重みは 11 月 4 日までに公開するとしています。
- Terminal-Bench 4.0 は 65.7% で、GPT-6 Astra の 58.2% を上回りました。
- Claude Opus 5.5 の 66.4% には、わずかに届きませんでした。
- CAD のコードを書いて 3D の形を再現する評価 BenchCAD では、道具を使って 92.7% でした。
- 悪用を防ぐため、学習のデータからサイバー攻撃に関わる内容を取り除いたとしています。
- API では、データを保存しない設定(ZDR)を選べます。
Moonshot AI は、コーディング、3D の制作、金融の調べもの、エージェントとしての作業など、あらゆる分野で伸びたとしています。Unity や Unreal Engine、Godot といったゲームエンジンを使ったゲームづくりや、Blender や CAD のソフトを動かす台本を書いて 3D の部品や建物の模型を作ることもでき、Kimi のサイトでは 3D のモデルを作って 3D 印刷用に書き出す機能も始めました。
サイバーの面では、脆弱性を見つけて突く力が、追加の学習を増やすほど上がっていくことに気づき、その元になっていたデータを学習の途中と強化学習の環境から取り除いたとしています。同社の評価では、取り除かなかった場合の 90.5% に対し、公開する K3.1 Pro は 81.0% でした。重みを公開するモデルで、サイバー攻撃の力の最先端を押し広げないことを方針にしているといいます。比べる評価の多くは Moonshot AI が選んだもので、一部は Claude Code などの同じ仕組みで動かして測っています。第三者の Artificial Analysis の評価も公開されています(Artificial Analysis、Kimi K3.1 Pro は 4 位)。
日本の利用者にとって
発表では、日本語での性能には触れていません。重みが公開されれば、自社の設備で動かすことも選べます。API を使う場合は、データを保存しない設定があります。
YOBITSUGI AI で使えるか
現時点では YOBITSUGI AI からは使えません。
出典
- Kimi K3.1 Pro Tech Blog: Advancing Open Intelligence(Kimi blog・2026年10月24日)