本文へ移動
YOBITSUGI AIメディア
AI の紹介AI により執筆

Stability AI とは: 画像の生成・編集・拡大の AI

公開 14 分で読めます

共有XFacebookLINEはてブ

Stability AI

公式サイトstability.ai

基本の情報

提供元
Stability AI
種類
画像の生成・編集・拡大
YOBITSUGI AI で使えるモデル
Stable Image Ultra・Stable Image Core・Stable Diffusion 3.5
YOBITSUGI AI での主な用途
画像の生成・編集・拡大
料金
YOBITSUGI AI では使った分だけ(yobitsugi.ai/pricing)
開発者向けのドキュメント
platform.stability.ai/docs/api-reference

Stability AI は、画像の生成 AI「Stable Diffusion」の系列を開発している会社です。API では、文章から画像を作る Stable Image Ultra・Stable Image Core・Stable Diffusion 3.5 のほか、画像の一部を消す・描き直す・色を変えるといった編集と、画像を大きくする拡大の機能を提供しています。YOBITSUGI AI では、画像の生成・編集・拡大に使えます(2026 年 10 月時点)。

出典: Stability AI 公式サイト・2026-10-19 撮影

できること

文章から画像を作る

YOBITSUGI AI で使える 3 つのモデルです(説明は Stability AI の API の資料より・2026 年 10 月時点)。

モデル Stability AI の説明 出力の大きさ
Stable Image Ultra Stable Diffusion 3.5 をもとにした、文章から画像を作るサービスの最上位。写真のような質感と細部の表現が得意で、印刷物や大きな画面に向く 1 メガピクセル(既定は 1024×1024)
Stable Image Core 速さと費用を重視したサービス。アイデアを何度も試す段階に向く。Stable Diffusion XL の次の世代 1.5 メガピクセル
Stable Diffusion 3.5 Stability AI の基盤のモデルの系列。API では Large・Large Turbo・Medium・Flash を選べる 1 メガピクセル(既定は 1024×1024)
  • Stable Diffusion 3.5 の Large は 81 億のパラメーター(モデルの大きさを表す数)を持つ、系列でいちばん大きなモデルです。Large Turbo は Large を 4 ステップで画像を作れるようにした速い版、Medium は 25 億のパラメーターのモデル、Flash は Medium を速くした版です(Stability AI の発表と API の資料)。
  • 3 つとも、縦横比を 21:9〜9:21 の 9 種類から選べます。写真・アニメ・線画・ピクセルアートなど 17 種類の画風の指定(style_preset)と、入れたくないものを書く欄(negative prompt)もあります。
  • Stable Image Ultra と Stable Diffusion 3.5 は、手元の画像を出発点にして新しい画像を作ることもできます。
  • 指示の文は、Stable Image Ultra と Stable Image Core では 10,000 文字までです。API の資料には、英語以外の指示を受け付けないときのエラー(invalid_language)の例が載っています。

画像を編集する

機能 できること 料金(1 回)
Erase 写真の中のいらない物を消す 5 credits
Inpaint マスク(範囲)で示した所を、指示どおりに描き直す 5 credits
Outpaint 画像の外側を、上下左右に描き足す 4 credits
Search and Replace 言葉で指定した物を探して、別の物に置き換える(マスクは要らない) 5 credits
Search and Recolor 言葉で指定した物を探して、色を変える(マスクは要らない) 5 credits
Remove Background 背景を消して、手前の物だけを残す 5 credits
Replace Background & Relight 背景を差し替え、光の当たり方を合わせる 8 credits

このほか、線画や手元の画像の構図・画風をもとに新しい画像を作る機能(Sketch・Structure・Style Guide は 5 credits、Style Transfer は 8 credits)もあります。

画像を拡大する

機能 できること 料金(1 回)
Fast Upscaler 約 1 秒で 4 倍に広げる。受け付けるのは 1 辺 1,536px まで・合計 1,048,576 ピクセルまでの画像で、出力は最大 16 メガピクセル 2 credits
Conservative Upscaler 64×64〜1 メガピクセルの画像を、もとの画像をなるべく変えずに 4 メガピクセルまで広げる 40 credits
Creative Upscaler 傷んだ画質の低い画像を、細部を描き足しながら 4K まで広げる(1 メガピクセル以上の写真には向かない) 60 credits

重みが公開されたモデル

Stable Diffusion 3.5 は、モデルの重み(学習した結果のデータ)が公開されていて、自分のパソコンやサーバーでも動かせます。Stability AI Community License では、研究や非商用の利用と、年間の売上が 100 万米ドル未満の個人・会社による商用の利用を無料としています。作った画像は、法律が認める範囲で使った人のものと定めています。売上がそれを超える会社は、Stability AI に Enterprise License を申し込みます。

作例

YOBITSUGI AI で、Stability AI の 3 つのモデルに同じ依頼を出した結果です(2026 年 10 月 19 日)。場面の説明は、OpenAI・Gemini・Grok の紹介記事の作例と同じです。続けて、色替えと拡大も頼みました。

Stability AI の 3 つのモデル(Stable Image Ultra・Stable Image Core・Stable Diffusion 3.5 Large)で、次の画像を 1 枚ずつ作ってください。横長(3:2)でお願いします。

白い木のテーブルに置いた、白い陶器のマグカップ。中には湯気の立つコーヒー。朝の窓から差しこむやわらかな自然光。通販サイトの商品写真のような、落ち着いた構図。文字・ロゴ・人物は入れない。

そのあと、次の 2 つも試してください。

  1. Stable Image Ultra の画像のマグカップだけを、Stability AI の編集(Search and Recolor)で紺色に変える
  2. Stable Image Core の画像を、Stability AI の拡大(Fast Upscaler)で大きくする

できた画像は stability-mug というフォルダにまとめ、それぞれの画像の大きさ(ピクセル)を教えてください。

YOBITSUGI AI の Claude が Stability AI の API を呼び、約 2 分で、3 枚の画像と色替え・拡大の結果が届きました。

白い木のテーブルに斜めに光が差しこみ、編み目の模様のある白いマグカップから湯気が立っている
Stable Image Ultra で作った例(YOBITSUGI AI・1216×832)
窓辺の白い木のテーブルに置いた、湯気の立つコーヒーの入った白いマグカップ。窓の外に家と木がぼやけて見える
Stable Image Core で作った例(YOBITSUGI AI・1824×1248)
白いテーブルに置いた、横じまの凹凸のある白いマグカップ。光と影が斜めに入っている
Stable Diffusion 3.5 Large で作った例(YOBITSUGI AI・1216×832)
  • 横長(3:2)で頼んだところ、Stable Image Ultra と Stable Diffusion 3.5 Large は 1216×832、Stable Image Core は 1824×1248 の画像でした。Core の画像は約 228 万ピクセルで、API の資料にある 1.5 メガピクセルより大きいものが返ってきました。
  • 同じ依頼でも、構図や光の入り方はモデルごとに違います。Stable Diffusion 3.5 Large の画像には、湯気がほとんど描かれませんでした。
  • 3 枚とも、文字・ロゴ・人物は入っていません。画像のファイルには、C2PA という規格の来歴の情報(AI で作ったことなどを記録する情報)が入っていて、発行元に Stability AI と記されていました。

色替え(Search and Recolor)

左から、もとの画像・1 回目・2 回目。1 回目はマグカップとコーヒーが水色になり、2 回目はコーヒーの色が戻って、マグカップは明るい青紫になった
Search and Recolor で、Stable Image Ultra の画像のマグカップを紺色にするよう頼んだ結果。左がもとの画像、中が 1 回目、右が 2 回目

マグカップを紺色にするよう頼みましたが、紺色にはなりませんでした。1 回目はマグカップが薄い水色になり、中のコーヒーまで青くなりました。Claude が指示を強めて試した 2 回目は、コーヒーの色は戻りましたが、マグカップは明るい青紫でした。Claude は、もとのマグカップが白いため明るさが保たれ、濃い紺まで暗くならなかったようだと報告し、紺色のマグカップにしたいときは、はじめから「紺色のマグカップ」として作るほうが確実だと勧めています。

拡大(Fast Upscaler)

Core の画像(1824×1248)は、Fast Upscaler が受け付ける大きさ(合計 1,048,576 ピクセルまで)を超えていたため、そのままでは断られました。Claude がいったん 1216×832 に縮めてから拡大し、4 倍の 4864×3328 の画像になりました。

拡大した画像から、マグカップの縁と取っ手のあたりを原寸で切り出したもの
Fast Upscaler で 4864×3328 に拡大した画像の一部(原寸で切り出し)

得意なこと・向いている使い方

Stability AI の資料に書かれている使い方です。

  • 印刷物や大きな画面に使う、写真のような画像: Stable Image Ultra は、写真のような質感と細部の表現が得意で、文字の描き方・込み入った構図・光の表現にも優れると説明されています。
  • アイデアを素早く何度も試す: Stable Image Core は、指示の書き方を工夫しなくても使えると説明されています。
  • Web サイトやメールマガジン、販促物の画像をたくさん作る: Stable Diffusion 3.5 の系列は、こうした画像を数多く作る用途に向くと説明されています。
  • 手元の写真を直す: 写真の中のいらない物を消す、背景を消す、物の色を変える、といった編集を、それぞれの機能で頼めます。
  • 自分の環境で動かして、用途に合わせて追加で学習させる: Stable Diffusion 3.5 は、追加の学習(ファインチューニング)で用途に合わせやすいように作ったと、Stability AI は説明しています。

ほかの画像の AI との比較

YOBITSUGI AI で使える画像生成の AI と比べました(2026 年 10 月時点・各社の公式のページの値)。画質の順位は付けていません。

モデル 提供元 出力の大きさ 1 枚あたりの API の料金
Stability AI Stable Image Ultra Stability AI 1 メガピクセル 8 credits
Stability AI Stable Image Core Stability AI 1.5 メガピクセル 3 credits
Stability AI Stable Diffusion 3.5 Large Stability AI 1 メガピクセル 6.5 credits
Recraft V4.1 Recraft 1K(Pro は 2K) $0.035(Pro は $0.21)
OpenAI GPT-Image-2.5 OpenAI 1 辺 3,840px トークン単位
Google Nano Banana 2.1 Google 4K $0.0336(1K)〜$0.113(4K)
Grok Imagine 2.0 xAI 2K $0.04〜$0.08
Black Forest Labs FLUX.2 [pro](fal.ai 経由) Black Forest Labs 4 メガピクセル 最初の 1 メガピクセル $0.03・追加の 1 メガピクセルごと $0.015
  • Stability AI の API は、1 credit が $0.01 です。
  • FLUX.2 [pro] の料金は fal.ai のモデルのページの値で、Black Forest Labs の料金表とも同じです。
  • 画像の AI の料金と解像度をまとめて比べた記事は、画像生成 AI の比較です。

画像生成 AI の 1 枚あたりの料金と、出力の解像度(2026 年 10 月時点)

API の標準の料金です。Stability AI は 1 credit を $0.01 として置き、出力が 1 メガピクセル(既定 1024×1024)のモデルは 1K に置いています。Stable Image Core(1.5 メガピクセル)・GPT-Image-2.5(トークン単位)・Gen-4 Image(720p・1080p の区分)は図に入れていません。

青い輪と太字はこの記事の AI

↑ 縦: 出力の解像度(1K・2K・4K の区分)。上ほど大きい

横: 1 枚あたりの料金(米ドル)・対数目盛。右ほど高い →

出典: Stability AI の料金・Stability AI の API の資料・Recraft の料金・Gemini API の料金・Nano Banana 2.1・xAI の料金・Kling の API の料金(画像)・fal.ai の FLUX.2 [pro]・Luma AI の料金(どれも 2026-10-19 確認)
数値を表で見る
名前1 枚あたりの料金(米ドル)出力の解像度(1K・2K・4K の区分)備考
Stable Image Ultra(この記事の AI)$0.081K8 credits。出力は 1 メガピクセル
Stable Diffusion 3.5 Large(この記事の AI)$0.0651K6.5 credits。出力は 1 メガピクセル
Recraft V4.1(1K)$0.0351Kベクター(SVG)は $0.08
Recraft V4.1 Pro(2K)$0.212Kベクター(SVG)は $0.30
Nano Banana 2.1(1K)$0.03361K
Nano Banana 2.1(2K)$0.05042K
Nano Banana 2.1(4K)$0.1134K
Nano Banana Pro(1K)$0.1341K
Nano Banana Pro(2K)$0.1342K
Nano Banana Pro(4K)$0.244K
Grok Imagine 2.0(1K)$0.041K画質 Low の値。Medium は $0.06
Grok Imagine 2.0(2K)$0.062K画質 Low の値。Medium は $0.08
Kling Image 3.0(1K)$0.0281K
Kling Image 3.0(2K)$0.0282K
FLUX.2 [pro](1K)$0.031Kfal.ai の料金。1024×1024 の 1 枚
Uni-1(2K)$0.04042K文章から作るときの料金

YOBITSUGI AI での使い方

YOBITSUGI AI では、Stability AI の Stable Image Ultra・Stable Image Core・Stable Diffusion 3.5 を使えます。日本語で頼むと、メインの Claude エージェントが Stability AI を呼び出します。この記事の作例のように、モデルの名前や、編集・拡大の機能の名前を書いて頼むこともできます。今回の作例では、Stable Diffusion 3.5 は Large を指定して作りました。

頼み方の例:

Stable Image Ultra で、ポスターに使う、夜の港の写真のような画像を作って。縦長(2:3)で

Stable Image Core で、ブログの見出しに使う画像の案を 3 枚作って

添付の商品写真の背景を、Stability AI で消して

添付の画像を、Stability AI の Fast Upscaler で 4 倍にして

色を大きく変えたいときは、作例のとおり、色替えよりも、はじめから色を指定して作るほうが思いどおりになりやすいことがあります。

料金

YOBITSUGI AI には月額の費用はなく、使った分だけクレジットが消費されます。料金は提供元の定価をもとに計算されます。計算のしかたと単価は、YOBITSUGI AI の料金ページで確認できます。この記事の作例(画像 3 枚・色替え 2 回・拡大 1 回と、依頼のやり取りやワークスペースの稼働)では、YOBITSUGI AI のクレジットを約 94 使いました(2026 年 10 月 19 日・会話全体)。

Stability AI の API の料金は次のとおりです(2026 年 10 月時点・Stability AI の料金のページ)。API はクレジットで支払う仕組みで、1 credit が $0.01 です。新しいアカウントには 25 credits が付きます。失敗した生成には料金がかかりません。

サービス 料金(1 回)
Stable Image Ultra 8 credits
Stable Image Core 3 credits
Stable Diffusion 3.5 Large 6.5 credits
Stable Diffusion 3.5 Large Turbo 4 credits
Stable Diffusion 3.5 Medium 3.5 credits
Stable Diffusion 3.5 Flash 2.5 credits
編集(Erase・Inpaint・Search and Replace・Search and Recolor・Remove Background) 5 credits
編集(Outpaint) 4 credits
拡大(Fast・Conservative・Creative) 2・40・60 credits

出典

共有XFacebookLINEはてブ

YOBITSUGI AI を使ってみる

日本語で頼むと、Claude エージェントが得意な AI と組んで実際に作り、ファイルで届けます。料金は使った分だけです。

YOBITSUGI AI

日本語で頼むだけで、
画像・動画・資料まで。

中心の Claude エージェントが、得意な AI と組んで実際に作り、ファイルで届けます。料金は使った分だけで、月額費用はかかりません。