商品写真を作るなら
公開 5 分で読めます

ネットショップの商品ページや SNS の投稿、チラシに使う商品写真を、AI で作る方法をまとめました。撮影の前に仕上がりのイメージを固めたいときや、手元の商品写真の背景や場面を変えたいときに役立ちます。
この記事では、YOBITSUGI AI で使える画像生成 AI のうち商品写真に使いやすいものと、その頼み方を、実際に作った作例とあわせて紹介します(2026 年 10 月時点)。
向いている AI
YOBITSUGI AI では、Google の Nano Banana Pro・Nano Banana 2、OpenAI の gpt-image-2.5 などの画像生成 AI を使えます。ここでは、各社が商品の画像づくりに関わる機能を公式に説明している 2 つを取り上げます。
| AI・モデル | 提供元 | 公式に書かれている主な機能 | 商品写真での使い方 |
|---|---|---|---|
| Nano Banana Pro | 最大 14 枚の画像を組み合わせられる・カメラの角度やピント、色合い、光(昼から夜へ・背景のぼけなど)を変えられる | 手元の商品写真をもとに、使っている場面や季節に合わせた写真を作る | |
| gpt-image-2.5 | OpenAI | 速さを重視した Flare と、編集の細かさを重視した Sunburst がある・背景が透明な PNG や WebP を作れる・画像を参照にした生成や一部分の編集ができる | 白い背景の写真を何通りも試す・背景を透明にした切り抜きの画像を作る |
どちらも、文章だけから作ることも、手元の写真を添えて作ることもできます。YOBITSUGI AI では、依頼の文に「Nano Banana Pro で」のように AI の名前を書くと、その AI で作ります。名前を書かないときは、中心の Claude エージェントが用途に合わせて AI を選びます。
頼み方の例
YOBITSUGI AI のアプリで、次のように日本語で頼みます。手元の商品写真を使うときは、写真を添付してから送ります。
白い背景の商品写真(文章だけから)
Nano Banana Pro で、EC サイト用の商品写真を 1 枚作ってください。
商品: 無地の白い陶器のマグカップ(取っ手つき・つや消し・ロゴなし)
撮り方: 真っ白な背景・少し斜め上から・やわらかい影・正方形
手元の商品写真から、使っている場面の写真を作る
添付の写真のマグカップを、朝の光が入るカフェの木のテーブルに置いた写真にしてください。
形・色・取っ手の形はそのままにしてください。
コーヒーを入れて、湯気を少し立ててください。
背景はぼかしたカフェの店内にして、人は写さないでください。横長(3:2)でお願いします。
背景を透明にした切り抜きの画像
gpt-image-2.5 で、添付の商品写真の背景を消して、背景が透明な PNG にしてください。
商品の形と色は変えないでください。
同じ商品で何パターンか作る
添付の商品写真をもとに、SNS 用の正方形の写真を 3 パターン作ってください。
背景は、白い背景・木のテーブルの上・大理石の台の上の 3 つにしてください。
どれも商品の形と色は変えないでください。
作例
この記事のために、YOBITSUGI AI で次の 3 枚を作りました。商品は架空の白いマグカップです。



1 枚目と 3 枚目は同じ文章から作りましたが、カップの形や撮る角度、影の出方は AI ごとに違います。2 枚目は、1 枚目の画像を参照として渡し、「形と色を保つ」と書いて場面だけを変えました。
うまくいかないとき
- 商品の形や色が変わる: 元の写真を添えて、「形・色・取っ手の形はそのまま」のように、変えてほしくない点を書きます。それでも変わるときは、どこが違うかを具体的に伝えて直してもらいます。
- 商品名や価格の文字が崩れる: 文字は画像の中に描かせず、できた画像に後から重ねるように頼みます。
- 背景を透明にしたい: gpt-image-2.5 は背景が透明な PNG・WebP を作れます(OpenAI のドキュメント)。「背景が透明な PNG で」と書き添えます。
- 縦横の比率が合わない: 「正方形」「横長(3:2)」「縦長」のように、使う場所に合わせた比率を最初に書きます。
- 実物と違って見える: AI で作った写真は、実物と色や質感が違うことがあります。商品ページに載せる前に実物と見比べ、違いがあれば直すか、撮影した写真を使います。
料金の目安
YOBITSUGI AI は月額の費用がなく、使った分だけクレジットが減る仕組みです。画像は、生成が完了したときだけ料金がかかります。モデルごとの金額は 料金とシミュレーション で確認できます。
この作例では、3 枚の画像と、依頼のやり取りやワークスペースの稼働の分を合わせて約 83 クレジットでした(2026 年 10 月時点)。内訳は、Nano Banana Pro の 2 枚が約 30 クレジットずつ、gpt-image-2.5(画質は標準)の 1 枚が約 2 クレジットで、残りが依頼のやり取りとワークスペースの稼働の分です。
出典
- Introducing Nano Banana Pro(Google・2026-10-09 確認)
- Image generation(OpenAI・2026-10-09 確認)
- 料金とシミュレーション | YOBITSUGI AI(呼継AI)(株式会社Game・2026-10-09 確認)

