Sakana AI、Sakana Chat で Fugu Max を全員に提供
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Sakana AI は 9 月 17 日、チャットサービス「Sakana Chat」に搭載するモデル「Sakana Fugu」を最新の「Fugu Max」に切り替え、すべての利用者が使えるようにしました。Fugu Max は、同社が 9 月 11 日に API で公開した、複数のモデルを束ねて処理を割り振る「オーケストレーター」のモデルです。
要点
- Sakana Chat のモデルの選択で Fugu Max を選べば、追加の設定なしで使えます。
- Fugu Max は多様なオープンモデルを束ね、プロンプトの内容に合わせて処理を割り振ります。
- 組み合わせるモデルには、NVIDIA の Nemotron の系列も含まれます。
- Sakana AI は、単一のモデルに頼らずにフロンティアモデルに匹敵する性能だとしています。
- API の料金は 100 万トークンあたり入力 $2・出力 $6 です。
- Sakana Chat では、Fugu Max のほかに Sakana Namazu も使えます。
9 月 11 日の発表では、Fugu Max は同じ価格帯のモデルと比べて、10 のベンチマークのうち 7 つで、コストと性能の釣り合いを示す境界(パレート最適の境界)を広げたとしています。出力の料金は Sonnet 5、GPT 5.6 Terra、Kimi K3 より 40〜60% 低いとしています。API は OpenAI と同じ形式で呼び出せます。
会話の内容を次回以降の会話に引き継ぐ「メモリー」は、Sakana Chat の機能です。
日本の利用者にとって
Sakana Chat は、API を使わずに Sakana AI のモデルを試せる場として 3 月に公開されたサービスで、Sakana Chat のサイトから使えます。発表では、Sakana Chat の料金には触れていません。
YOBITSUGI AI で使えるか
YOBITSUGI AI では、Sakana AI の Fugu Max を使えます(ほかに Sakana Namazu と Fugu Ultra も使えます)。Sakana AI のモデルについては、Sakana AI(Namazu・Fugu)とはにまとめています。
出典
- Sakana Chatをアップデート:最新モデルに刷新、メモリー機能を追加(Sakana AI・2026年9月17日)
- Introducing Fugu Max and Fugu Ultra v2: Orchestrating the Pareto Frontier(Sakana AI・2026年9月11日)
