リコー、オンプレ LLM キットの GPU サーバーを月額レンタルに
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リコージャパンは 10 月 21 日、社内の環境(オンプレミス)で生成 AI を使うための「RICOH オンプレLLMスターターキット」で、GPU サーバーを月額で借りられるプランを 10 月 22 日に始めると発表しました。GPU サーバーを一括で買わずに始められるようになります。
要点
- キットの標準の構成(スタンダードモデル)のラック型の GPU サーバーを、月額で貸し出します。
- リコー製の LLM と、AI のアプリを作る道具 Dify などを入れた状態で届けます。
- 借りる期間は 1 年・3 年・5 年など、自由に決められます。
- レンタルの在庫を使うため、GPU サーバーの調達を長く待たずに始められるとしています。
- 期間が終わったら、新しい世代の機種に切り替えやすくなります。
リコーは背景として、機密情報や個人情報を扱う業務では、データを外に送らないオンプレミスでの利用が求められていることを挙げています。使った量に応じて費用が増えるクラウドの AI に比べ、費用が一定で予算を立てやすいことも理由です。一方で、オンプレミスでは GPU サーバーの調達に時間がかかること、GPU の進化が速く機器が古くなりやすいこと、初期の費用が大きいことが壁になっていました。レンタルは、この 3 つを和らげるためのプランです。
キットには、11 月から順次、リコーの新しい言語モデルと、入力と出力の安全さを判定するモデルを載せる予定です(リコー、MoE のマルチモーダルモデル LMM_35B-A3B を開発・リコー、日本語向けセーフガードモデルを Gemma 4 で小型化)。リコージャパンは今後、試しに使う段階から本格的な運用まで、選びやすいレンタルのプランと機器の種類を増やすとしています。
日本の利用者にとって
国内の企業向けのプランです。料金は発表に書かれておらず、リコージャパンへの問い合わせになります。社外にデータを出せない業務で生成 AI を試したい企業には、買い取りより始めやすい選び方になります。
YOBITSUGI AI で使えるか
現時点では YOBITSUGI AI からは使えません。
出典
- 「RICOH オンプレLLMスターターキット」のサーバーレンタルプランを提供開始(リコー ニュースリリース・2026年10月21日)