OpenAI、利用ポリシーを改定 モデルの仲介に事前の承認
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OpenAI は 10 月 22 日、自社のモデルをどのサービスを通して使っても同じ安全の基準が当たるようにする方針を示し、利用ポリシー(Usage Policies)を 11 月 20 日に改定すると発表しました。モデルを提供する提携先や、モデルを転売する事業者にも、OpenAI と同じ水準の安全の仕組みを求めます。
要点
- モデルのルーターや AI ゲートウェイなど、第三者に OpenAI のモデルを直接使わせるサービスは、事前の審査と承認が必要になります。
- 自社のアプリの機能に OpenAI のモデルを組み込んでいるだけなら、この承認は要りません。
- OpenAI の代わりになるモデルを作るために、モデルや出力を学習のデータや採点に使うことを禁じると明確にしました。
- 子どもや 10 代を守る決まりと、人の権利などに大きく関わる用途の決まりをはっきりさせました。
- 国の安全保障や捜査機関での利用にも、審査と承認が要ります。
- 利用者を特定せずに区別できる SafetyID を、お客さまと導入していきます。
学習への利用の禁止は、学習のデータや課題、採点の基準を作ること、点数や好みなどの評価を与えること、データを選んだり確かめたりすることを含みます。自分で学習しない場合や、ほかの人のために作業する場合にも当たります。人の権利や安全、生活に欠かせないサービスに大きく関わる操作を、人の確認なしに自動で行うことも禁じています。
提携先には、不正な利用を調べて対応し、利用の制限がどのサービスでも効くように連携することを求めます。SafetyID は、お客さまが利用者ごとに付ける番号で、OpenAI は利用者がだれかを知らずに、問題のある利用者だけに対応できます。Anthropic も 10 月 20 日に、API を組み込んで提供する事業者が利用者ごとに安全の措置を受けられる仕組みを始めています(Claude の API に新しい版 2026-10-21、SDK も一新)。
日本の利用者にとって
OpenAI の API を使ってサービスを作っている国内の事業者は、自社のサービスが「第三者にモデルを直接使わせる」形に当たるかを、11 月 20 日までに確かめる必要があります。OpenAI の出力を別のモデルの学習に使っている場合も、新しい決まりに合うかの確認が要ります。
YOBITSUGI AI で使えるか
これは利用の決まりの発表です。YOBITSUGI AI では OpenAI の GPT-6 Astra・GPT-6.1 Sol・GPT-6 Luna などを使えます。
出典
- Broad access through consistent standards(OpenAI News・2026年10月22日)
- Usage policies(OpenAI・2026年11月20日から適用)