NVIDIA、Nemotron 3.5 Super VL と Bolt を公開
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NVIDIA は 10 月 15 日、重みを公開した言語モデル「Nemotron 3.5 Super VL」と、手元の機器で動かす「Nemotron 3.5 Bolt」の 2 つの版を発表しました。Super VL は企業のサーバーで常に動かすエージェント向け、Bolt は PC や小型の機器で動かすエージェント向けです。8 月に出た Lightning、最も難しい推論向けの Ultra とあわせて、Nemotron の系列をそろえたとしています。
要点
- Super VL は総パラメーター 1,200 億、1 回の処理で使うのは 120 億のモデルです。
- 画像・Web ページ・PDF の文字や表、グラフを読み取り、そのまま作業に生かせます。
- 同じ規模のモデルより処理が最大 5 倍速いとしています。
- 最上位の Ultra に近い正確さを、約 5 分の 1 の大きさで出すとしています。
- Bolt 74B-A9B は 2 ビットの量子化で 24GB に収まり、RTX の PC などで動きます。
- 4GB の Bolt E4B は会話や音声アシスタント向けで、10 月 23 日に公開の予定です。
Super VL は、事前学習と継続の学習で約 26 兆トークン、仕上げの学習で約 380 万件のデータと強化学習を使って作りました。重みのほか、学習に使ったデータの一部と学習の手順も公開しています。一度に扱える長さ(コンテキスト)は最大 100 万トークンで、Hugging Face・OpenRouter・ModelScope と、NVIDIA NIM で使えます。
Bolt 74B-A9B は Hugging Face で公開され、llama.cpp・Ollama・LM Studio・Unsloth・vLLM に対応します。コンテキストは最大 25 万 6,000 トークンです。NVIDIA は、同じくらいのメモリーで動くモデルの中で、PinchBench で 1 位、BrowseComp で 2 位の公開モデルだとしています。Scale AI、Atlassian、CrowdStrike、Perplexity などが、Super VL を自社のデータで学習し直したり、製品に組み込んだりしています。
日本の利用者にとって
Hugging Face のモデルの説明では、対応する言語に英語などとあわせて日本語が含まれています。ライセンスは OpenMDW-1.1 です。発表では、日本での提供には触れていません。
YOBITSUGI AI で使えるか
Nemotron 3.5 は、現時点では YOBITSUGI AI からは使えません。
出典
- Open From Data Center to Desktop: NVIDIA Expands Nemotron Family With Highest Efficiency Super VL and Bolt Models(NVIDIA Blog・2026年10月15日)
- nvidia/NVIDIA-Nemotron-3.5-Super-VL-120B-A12B-BF16(Hugging Face・NVIDIA のモデルの説明)
- nvidia/NVIDIA-Nemotron-3.5-Bolt-74B-A9B-24GB(Hugging Face・NVIDIA のモデルの説明)
