Anthropic、Claude Sonnet 5.5 を公開 料金は据え置き
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Anthropic は 9 月 28 日、言語モデル「Claude Sonnet 5.5」を公開しました。Claude 5.5 の系列の 2 つめのモデルで、Claude Opus 5.5 を補う、より速く費用の少ないモデルとしています。開発者は Claude API(モデル名 claude-sonnet-5-5)のほか、Amazon Bedrock、Claude Platform on AWS、Google Cloud、Microsoft Foundry で使えます。
要点
- API の料金は Sonnet 5 と同じで、100 万トークンあたり入力 $2・出力 $10 です。
- 同じ作業に使うトークンが少なく、作業あたりの費用は Sonnet 5 より最大 30% 少ないとしています。
- 出力は Sonnet 5 より 30% 以上速く、Sonnet のモデルで最も速いとしています。
- 一度に扱える長さ(コンテキスト)は 100 万トークン、出力は最大 12.8 万トークンです。
- Terminal-Bench 4.0 は 70.6% で、Sonnet 5 の 10.3% から上がりました。
- Sonnet で初めて、サイバーセキュリティの悪用を防ぐ仕組みを備えて公開しました。
Anthropic は、Opus 5.5 が慎重な判断の要る複雑な作業に向くのに対し、Sonnet 5.5 は範囲のはっきりした日々の作業、不具合の修正、文書・スライド・表計算のファイルの作成に強いとしています。いくつかの評価では、推論の深さ(effort)を最大にした Sonnet 5.5 が Opus 5.5 に近い結果を出しましたが、長く判断を続ける複雑な作業では Opus 5.5 のほうがはっきり強いとしています。推論の深さの既定は、Claude のアプリと Claude Code では medium、Claude Platform では high です。
キャッシュの読み出しの料金は、公開の時点では 100 万トークンあたり $0.20 でしたが、10 月 7 日に $0.10 に下がりました。悪用を防ぐ仕組みでは、危険度の高いサイバーセキュリティの作業を Sonnet 5 が代わりに処理します。生物学の分野の仕組みは Sonnet 5 と同じです。推論の内容を引き出そうとする要求を防ぐ分類器も、Sonnet で初めて備えました。
Sonnet 5 向けのコードは、5 つの点で動かなくなる場合があります。たとえば、事前の考える処理をオフにするには "disabled" の代わりに between_tools を指定し、ツールの使用を強制する指定(tool_choice の any と tool)は 400 エラーになります。変更点は移行ガイドで案内しています。同じ系列の Opus 5.5 については Anthropic、Claude Opus 5.5 を公開 料金は 20% 安く にまとめています。
日本の利用者にとって
発表では、日本語への対応や日本での提供には触れていません。API の料金は米ドルで示されています。
YOBITSUGI AI で使えるか
YOBITSUGI AI では Claude Sonnet を使えます。選べるモデルは、アプリのモデルの選択欄で確認できます。
出典
- Introducing Claude Sonnet 5.5(Anthropic News・2026年9月28日)
- Claude Platform release notes — September 28, 2026(Claude Platform release notes・2026年9月28日)
- Claude Platform release notes — October 7, 2026(Claude Platform release notes・2026年10月7日)
- Models overview(Claude Platform Docs・2026年10月15日確認)
